徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

上野さんで「ユリイカ!」

少し目が冴えてしまったので、追加の投稿。

最近たまたま見つけた「ラブホの上野さん」を読んだ。ドラマもあったらしい。細部にわたって男女の機微に捉える内容で、性別の違いを伝えつつ、人間が持つ感情や欲求をわかりやすく理解させるのが上手で、非常に脱帽した。他に記事はないかと検索して見つけたので、以下に3つのリンク先を添付する。

1つ目、ご本人(達?)のサイト

ueno.link

2つ目

https://curet.jp/special/9339/

男性のフォークの持ち方が気になるという女性の相談。そんな些細な事が嫌になるのは、そもそも・・・とある。相談者の文面から非常に細部にわたった本心の分析をされて、それだけでなくご自分が恋愛を前向きに進むための具体的なアドバイスも加えられている。なかなかにモテ男だろうなと思わせる上野さんは人に対しての優しさと丁寧さが伝わる。

 

3つ目

toracon.jp

こちらは結婚相談所のコラムで要約すると、女性相談者の質問は「婚活の場でマウントを取られるのが嫌いで、蘊蓄や意見の否定されたら交際を終了してしまう、男ってこんなのばかり?」である。

回答者の上野さんは「婚活の場にはそう言う女性の扱いが下手な男性は多い。マウントとらずに対等な関係が気づける男性はそもそも結婚相談所にこない」加えて「愛の反対は無関心。言うことを100%肯定している男性こそ相手を馬鹿にしている」という物。極め付けは「男性は皆、あなたのお父さんにはなれない」。

これは自分も「現在」と「昔」に当てはまったことがある。(可愛げの無さは昔から健在)

現在はまさに、夫に対して父性を満たせないでイラつく自分の幼い部分である。普段からマッチョなメンタルでもない夫に、一部分でもその役目は荷が重かったのだろう。他力本願なのは確かに申し訳なく思う。そして、明らかに私が悪いことをしなければ、感想は言ってもあまり意見しないというのは、こちらに無関心なんだろう。

昔の件は今、合点がいった。随分と長い時間がかかった。マウントをとっている可能性もあるものの、意見を言う人は至極真っ当なことを言ってのに、私がその意見を聴ける余裕が全くなかったのだ(その言い方〜っていう部分もあったし)。

その後の自分のしょーもない人生を振り返るとほぼ当たってる。あの時言われた時を素直に聞ける客観的視点と対策が足りなかったのだ。

ユリイカ

私はやっと解ったし、間違えたんだ。なんと私は愚かで至らない人間か。バカバカバカバカ!大バカ者だ!齢(よわい)ウン十歳にして取れた目の鱗。上野さんに気付かされた1日だった。

自分の人生が上手くいかないのは、表層部分しか見てなかった私の洞察が足りないからだ。加えてもっと物理的な方法も入れていないからかもしれない。なんて自分のことすら少しも冷静に見られない解らないバカなんだ。

私、もう人生終わったんじゃないですか?なんて絶望的な気持ちになるけど、上野さんは人を決して絶望させない。真似をして今までの自分を優しく労り、行動しやすい具体的な解決法を見つけよう。

辛いと大きく叫ぶ自分の声。その影にある小さな小さな声に耳を澄ませ。