徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

令和で初めて前を向く

4ヶ月近く、そんなに書いていなかったのか。

最近はそんなに使っていなかったSNSの裏垢でちょいちょい呟いていたから、まとまって書く気合が足りなかったのもあったが、それ以上に頭がまとまらなかった。私はこの半年十数年こじらせた事と、20余年燻った自分自身と、同じ期間仲が良かった親友との関係の3つは、全て壊れたというか変わった。一度は激痩せして精神科の戸を叩いた位だったが「まあ大丈夫だろう」と追い返されたカタチになり、細々と他でカウンセリングに通いながら、心と頭の整理が少しついた。

まず結婚しても割り切れなかった男に会っても何とも思わなかった。もう何もいらないって位に好きな人が現れたからだ。その人とは何もなくフラれたがそこまで誰かを好きになれたのが、自分としてはとても幸せだとやっと思えるようになり、まだまだ生きたいように生きようと確認した。

そして後は自分が生活さえしていけば、夫にこれを見られてももう構わない位に何にも夫との生活に未練がない。早く自活して自由になりたいと思って小さな行動を始めている。健康にも気を遣っている。

気がついたら十数年全てがほとんどうまくいかない自分だったが、それは中途半端に人に頼ったからだ。加害してくる親の事も含めて今の自分に他者が施す安全地帯は無いと自覚し、自分で自分を満たしてやろうと、小さな快楽というか心地良さを日々味わえるようにしたら、元来飽きっぽいし集中力がない私が、コツコツやれるようになった。続けていたダイエットは新婚時より痩せて、あと数キロで学生時代に戻る位になった。ちょっとここ数ヶ月ピクリとも動かないが、それでもその結果に強いストレスはない。気に留まった結果を出せる人達と自分はとてもタイプが違ったのを頭でなく、ようやく心で飲み込めたのだ。

娘もそろそろ反抗期が来だして、親の躾ができる範疇を超えてきている。元々グレーゾーン だから難しかったし、私が口出ししない方が彼女も落ち着くと人からも言われる。人として大事な良心や簡単に嘘をつかないなどの部分は、未発達なのもある程度仕方ないと、心が壊れる前に私自身に言い聞かせている。実際、身内にいまだソコが弱い人もいるからそれも影響しているだろうし。世間一般では母親といる方が良いんだが、あまりに夫の方が父親も母親の顔も両方出来るとても器用な人だから、娘の親権はそっちが良かろう。例外もあるんだなと寂しくは思うものの娘の幸せが一番だ、私じゃ泣かせてしまう。世間からどう言われても仕方ない。実家とも離れると心が穏やかになる。そして、1人になる次を動く。

 

このブログを書き始めた頃は辛うじて父もいた。自分以外入院し死にかけた者もいた。コロナ禍が始まった。稲妻が落ちた。心砕けた。そしてやっと、今ある幸せを少し噛み締めている。歩ける、眠れる、食べられる、甘露がしのげる、話せる、娘が健康、スマホがある等。

前をやっと向くことが出来てきた。