徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

同じ星座の人

先日は画像が送られてきた。

それは郷土料理。やりとりが細々続いてた同じ星座の人。

もしやと思ったが、こちらにいるとアピールしてきた。私は少し躊躇した。今回のことがあるまでずっと引っかかってた関係だった。なんてタイミング。これが後でも前でも何かが違っただろう。

でも、会おう。会ったらわかる事もある。

普段通り家のことを済ませてスポーツウェアを着て、ウォーキングしながら向かった。外は全て閉まっている時間帯だ。

第一声はなんと言っただろうか?覚えていない。ただ、ベンチで横に座り語った。関係ない話と彼の希望をしばらくやりとりした。私は何も隠すつもりは無かったが、彼は言いたくないことが多そうで踏み入らなかった。目の前の自分がいながら、通行人に話題をうつして本意を隠すのは相変わらずだった。

彼は一人になりたくなさそうだったけど、私は帰宅した。自分の声がそうしたいのがわかったから。

彼と接してて、互いに臆病者ながら、何を言いたいかがわかる相手に久しぶりに会えて心が安堵した。どんなに話し合っても年月が過ぎても、夫とは理解しあえないのだ。何故それをする(言う)のか、何故それをしない(言わない)のか。そこを理解しあえずに、表面的な正しさだけを求められるのがもう辛い。

帰ったら彼から「思ったより若くて驚いた」と返事がきた。単純に「嬉しい」と送り返したが、先日ここで書いた元彼に会いたく無い内容を思い出した。

ごめんなさい - 徒然なるaha日記

あぁ、私は今空っぽなのか。ふと実感した。今この時点での自分の出来上がりが虚しい。

人間はどうせ老ける。どんなに美魔女になろうと本当に若い人に若さで勝る訳ない。実際若い女の子の美味しそうな姿を見ていたら癒される(ヲイ)。私個人は健康と美容はイコールだから努力はするけど、それ以上に内面の深みがなければ、若いと言われたことを単純に喜べるものでも無い。美醜だって、内面の美しさには叶わない。私は内外で自信がなかった。薄っぺらさを嘆くが、自分なりに積み重ねていくしかないし、現時点の状態を甘えてはいけない。

甘えで思い出したけど、親友に最近「昔からいつも貴方は満たされていないね。」と返事がきた。(このことではなく)思ったことを改めて送ったが、返事は無かった。ダメだこりゃと思われたんだろな。色々と間違っているんだろうけど、今の自分がそれなりに答えを探していくしか出来ない。だから今の時点で全ての愛する人に理解を求めてはいけない。味方が誰もいなくても、孤独をもっと受け入れる強さも必要なんだ。もう甘えてはいけない。

彼は私が出来なかったことをちゃんと極めていた。これからの人生を通して自分で生きていかなくちゃ。親友曰く「この年頃になってきたら、自分の身の丈がわかってくるから、自分の範囲でどう上手く勝負するかだと思う」が頭によぎる。

特に子供を産んでから常に社会で怒られやしないかと恐怖で震え、自信が地に落ちたが、土台のメンタルこそ整える必要があった。薬は処方せずとも精神科医が言ったように、少しずつ社会復帰していきながら、私は私を愛していく。