徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

芸術家達の2冊

ここ数日、嘘みたいにテンションが上がり、これはこれで様々な集中力が減って困っていた。これはこれで早く平常心におさまれと祈るばかり。ウォーキングを再開した割に食事も少なめで良いし、体が変な感じ。でも、幸福感を数年ぶりに持ったのだけは忘れたくない。(あ、昨年の東京のイベント時だけば別)
さて、色々飛び散らかす脳みそと一緒に家にいるのはキツいため、断捨離しても残していた2冊の書籍に手を伸ばして、マックに行った。
1冊目、美輪明宏の「愛の話 幸福の話」

愛の話 幸福の話 | 美輪 明宏 |本 | 通販 | Amazon


先日は超重たい女だと改めて自覚したわけだが、じゃあどうしようもない自分は、どうやって生きて行こうか。中田敦彦こと、あっちゃんの動画も凄く参考になったが、こちらもまた女性へむけて(あれ?えーと彼か)の生き方のヒントになった。男であり女でもある彼だからこそ、各々の姿が洞察できるのかもしれない。
これ読んで単純に「私、美しくなりたい!」なんて思った。歳もとるし、そういう扱いも受けるが、若さにあらがうのでなく、この年齢での内外面の美しい人になりたい。(だいたいそう言ってる時点でそうじゃないんだから)

この方、実は近くを一眼見たことがあり「おかあさーん!もしくは菩薩様〜」と叫びたくなったのを思い出す。そうみられやすいのをご本人も自覚されているだろう。迷いやすい女性の思考に彼のアドバイスは好かれやすい。苦労しても気品を忘れないことに加えて、品行方正で堅物とは違う、ちょっとした毒もこの方の味になっている。

毒と言えばでもう一冊
岡本太郎「自分の中に毒を持て」

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか | 岡本 太郎 |本 | 通販 | Amazon


芸術家の自分のエネルギーを最大限にほとばしる生き方。おさまらない自分の緩急に振り回されよりも、ならばもっと様々なことに覚悟を決めようじゃないか、そんな気持ちになってくる。この人みたいに強くなりたい。(あー、なんか集中力が切れてきた)

あと、嘘みたいに夫へ不満の矛先が減っている。ピークを過ぎたのかもしれないし、傷がかさぶたになったかもしれない。娘のトラブルが減ったため、彼に頼る事が減ったのがホッとしているのもある。大きな出来事の度に絶望を繰り返しながら、こうやって関心が減るのを何度も味わっている。

ある友人が言うんだ。「結局、自分にとって相手への気持ちの真偽は、オムツの世話までしてあげても良いかどうかでは?」怖い、結論を考えるのが。

とりあえず、互いにダイエットに励むタイミングが今回は重なったので、都合がいい。年末までに5キロは減らしたいし、1年後には大台にのるくらいの減らし方を目指している。