徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

「コンテイジョン」と「アウトブレイク」 〜徒然なる感想 2年4月no.1

あんまりにもレンタル屋がスカスカだったと夫がNetflixに入ったから、ついでに一緒に観賞。私もそういうサービスに10年以上出遅れているから、そろそろ利用したいな。喜怒哀楽が滲みでるのがきつい数年だったけど、まるで今は浦島太郎みたいに心が老けてきたから。ただ、そのサービスはラストのエンドロールは一切バッサリとなかった。あそこを飛ばすことも多いが、あれが良い余韻なのかと改めて認識。

実はものすごく読みたい長編漫画があるが、レンタルが全く揃ってなくて飢えている。元来の不器用さから効率など考えすぎたかもしれない。稼げない自分は気が付いたら、吝嗇家の夫に合わせてたみたいで、心の栄養が足りなすぎるみたい。ちょっとずつリハビリしよう。

今回はパンデミックに関する作品。

 

コンテイジョン

某国から各国に謎の病気が流行りパニックを起こして様々な犠牲を伴い、ワクチンを開発して収束する話。公開当時見ていたら、展開の面白さが少ないので退屈だったかもしれないが、今みるからこそ他人事に思えない現実感がある。主役級の役柄の命が軽く扱われているが、ウイルスの前には有名無名問わずに平等ってことか。2011年公開だとあるが、この頃は東日本大震災方面の意識ばかりで、こういう側面の注意まで気が回らなかった。

ある人物は感染しなかったが、それに対する追求がなかったのが展開として気がかりなものの、実際1人2人感染がないくらいじゃエビデンスとして使えないから、スルーされるのかな。

warnerbros.co.jp

 

アウトブレイク

当時見たときは俳優さん達の緊迫感が凄くて怖かった。娯楽要素が強くその都合上ストーリーが単純になりがちだが、コレはコレで恐ろしさが伝わりいい作品だった。こちらをみているからこそ、足りなかった部分を上記のコンテイジョンが丁寧に作っている良さもわかる。

eiga.com