我が子と、笑おう
怠い。とにかく腰や節々が痛い。
実家は県内だが多少移動に時間がかかり、実母は父が難病指定になって看病しているため、そんなには頼れない。そうは言ってもまだ実家の人間が駆けつけてくれるだけ恵まれている方だ。中には誰にも頼れない人がいっぱいいるだろう。
将来の子育て事情がどうなっているかはわからないが、娘が将来育児をする時はなるべく手助けしてやりたいし、自分が無理な時はハッキリと意思を伝え、外部の力を頼ったりもさせたい。互いが潰れないために。私もその時には案外歳をとっているから。
娘は最終的には転園して幼稚園を卒園したんだが、最初と話が違って預かりのない日がやたらあり裏切られたんで、認可外保育やファミリーサポートさんによくお願いした。かなり良い方に恵まれて凄く助かった。
小学生になって学童保育って一生懸命面倒見てくれているのは有難いが、やっぱり専門家集団である保育園ほど痒いところに手が届かないので親の負担は増える。
多少遅くまで見てくれる民間の学童や、家政婦さん・ベビー&キッズシッターさん、経済的にも心理的にも使いやすくなってほしいね。
仕事しているしてないに関わらず、子供を育てているだけで大変な思いをする親が多い。核家族化が進んで育児が孤立しやすいし、昔はもっと子供の声が街で聞こえて大人も子供に寛容だった。
私自身が子育て上手じゃ無いので、親として自分自身が常に足りないで反省と後悔の日々である。母親の就職支援に登録しにいけば自分の都合だけで動けるママってほんのひと握りと担当の方に伺った。
ふと振り返ると、我が子はひとりっ子だし未就学児の時は病気もしてあっという間だったからか、カワイイ赤ちゃんの時期は、もうこない。寂しくも嬉しくもある。
さして子供好きでもなかった10年前の自分には想像もしない心境だ。この数年で己の価値観は変わる事だってあるのを、脳から分泌するホルモンから学んだ。
今は無職だから学童もなく、ダイレクトに娘へ叱る機会が増えている。それだけ向き合う時間があるのは貴重なんだけどもだ。娘よ、また怒ってごめんね。
今日もまた1つ反省して寝に着く。
明日こそ娘と笑おう。
ato[-10.2kg,-9.2%]