徒然なるaha日記

aha(アハ)という女が綴る日々

旅立った後

11月に数ヶ月苦しんだ父が亡くなった。

一秒でも楽になって欲しかったので、悲しいよりもホッとした気持ちが強いのか、葬儀の時ですらあまり泣けないでいる。でもそれは、同時に私自身の感情の浄化を遅らせている気がする。何だか夫にもあまり話していないかもしれない。

旅立ちの時、弟はもっと父と話をすれば良かったなんて言っていたが、私は全く言葉が思いつかなかった。生前大した話はしていないが会うと良く話をしたし、逆に大した話をしていないということは互いに言いたいことではなかったんだろうし、十分言い尽くした気がする。まさか、最期にこんな思いをするとは。

三者の友人に話をして多少はスッキリしたが、父の事と自分の拗らせている事をリンクさせてしまってモヤモヤしている。

私自身は長く3週間ほど風邪を引き、2つの職種で迷い、経験のない職業訓練で学んだ方を得意ではない為に、少しだけ経験した方の職種に切り替えて活動を再開しようとした矢先、その成績が悪かった方の職種のバイトが決まった。そこで仕事した後にやっぱり前職に戻すかもしれないし、ちょっと今の自分にはわからない。妹からは前職が向いていそうとは言われた。

ムッチャ不安だが、そうこうしているうちに、悪化をたどる父の一連の事、そして喪失と焦燥の感情が絡みながら、どこの範囲を復習して良いかわからないで何も手をつけられず。

結局今度から丸腰で出勤するわけだ。スキルも含めて不安なんだが、どうせ無職だったし、この11月に発生した気持ちの切り替えを助けてくれるような気がして、やるだけやってみる。この縁をとりあえず活かしてみよう。

 

ato[-10.6kg,-9.8%]